さつまいもの日

2015-10-13

山本建匠の山本孝です。

ネタが無いので教えてもらった話を。
10月13日は「さつまいもの日」なのだそうです。
埼玉県川越市の「川越いも友の会」が、1987年に10月13日を「さつまいもの日」と
定めたとの事。
よく語呂合わせで記念日が決まることがありますが、10月13日ではまったく語呂が
合わない。それもそのはずさつま芋の旬の季節だからなんだそうです。

じゃあ13日というピンポイントの日付はなんなのか?やっぱりこれにも意味が
ありました。
そもそもは江戸時代に蒸して食べられていたさつま芋を焼いて食べたら栗の味に
似ていたことから「栗(九里)に似ているが及ばない」ことを洒落で「八里半」、
焼き芋=八里半と呼んだそうです。これだけでも意外と面白い。
しかし、八里半では13日の説明にならない。

という訳で、ここからが本番なのですが、京都で登場した焼き芋。しばらく時を経て
江戸にも広がると、八里半の看板が多く掲げられる中「栗(九里)より(四里)
うまい十三里」と洒落を効かせて売り出したお店がヒットしてそこから焼き芋=
十三里となり、その十三里の13から現在、10月13日がさつまいもの日となった
わけです。まあ、他にも諸説あるようですがなかなかうまくできていて面白い話
だと思いました。

新潟では「いもジェンヌ」という品種が新しく出来、人気だそうです。
個人的にあまり焼き芋って食べようと思って食べないものですが、今年の秋は
というか既に秋ですが、焼き芋を食べてみようかなと思います。

 

どんな細かいことでもご相談ください。リフォーム・新築の山本建匠。
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